夢はでっかく専業主婦

限界共働きの限界社畜の限界経産婦、最近の夢はサザエさんです

配信ライブの話

今日は太郎くんの話ではなく多分に私の話をします。

タイトルの配信ライブとは本日及び明日行われるアイドルマスターSideM プロデューサーミーティング、315 G@RDENの話です。表記は少し違いますが省略しました。

 

ライブ参戦は中学でバンギャになった頃からの人生の糧でありましたが、今の旦那はしょっちゅう東京に出ては夜遅くに帰ってくる私のことをだいぶ快く思っていないようでした。

ライブから帰ってきて不機嫌な顔で出迎えられてその日の楽しい気分を全部台無しにされたことも少なくありません。

そういうこともあって、太郎くんを妊娠した頃からもうライブとかはしばらく現地行けないな、たまにライビュを見られれば上等かなと腹を括ったものでした。

 

しかしそこで世界が迎えたコロナ禍。

ライブを含めた大型ライブは次々に中止となり、私が子どもが生まれる前に最後に行ける、現地は外れてもライビュは観れると思っていたライブも、軒並み中止となりました。

ツアー前半の地方公演まではやれてたのにツアー後半の都内近郊のライブから中止となったのもあって、この時の絶望は忘れられません。

 

ですが時が進み、エンタメ業界も様々な工夫を編み出してくれました。

無観客ライブの配信から始まり、自宅でライブ中継を鑑賞できる手法が数多くのイベントで採用されるようになりました。

 

もちろん、自宅の液晶で見る映像はライブというより動画を見てるという感じで、現地での臨場感と興奮と満足度には到底及びません。そもそも子どもの世話しながらだと配信もそんなにちゃんとは見れません。チケット買い逃したりアーカイブ期間も逃したものもあります。

ただ、もうライブという場に参加する機会も無くなるものだと思っていた身にしてみたら、このタイミングでライブ配信が一般化されたことは大きな革新でした。

 

コロナ禍での妊娠、育児生活で不便に感じることは多くありますし、ライブがこれまで通りにできる日が1日でも早く来るようにとは願っておりますが、それでもこのライブ配信だけは、不幸中の幸いというか、少し恩恵を感じております。

普通にライブができるようになっても、配信が続いてくれたら個人的には嬉しいですね。